最近読んだ本を羅列する

「燃えよ剣」 司馬遼太郎 ★★★★★

娘よ!母が死んだら、「燃えよ剣」と「風神の門」をお棺に入れて一緒に焼いてくれ!
常日頃、頼み込んでいるので、久しぶりに本棚から掘り起こしてみたら、黄ばんでガビガビで、開けた物じゃなかった。
確か、親父に貸している間にむったくそにされた記憶がある。
初めて読んだのは中学一年の時、もうもう・・・・!昼夜を分かたず夢中になった。
私の中学は体育祭が2日続けてあり、一日目の帰宅後、「燃えよ剣 上」一晩で読了した。
翌日、もう続きが気になって気になって、体育祭2日目なんて、本当にどうでもよかった。
早くうちに帰って下巻が読みたい!!
赤が勝とうが、白が勝とうがそんなの知ったことか!
私が気になるのは土方さんの勝敗だ!!
うちに帰ってから下巻を読んだら、もうもうもう、、、、、、、土方さんの最期の姿に、新選組の絆に、、、号泣!!
私の人生の指針がこんなガビガビ本であってはいかん!!
あの頃はまだ中学生だったが、今は立派な大人。
れっつ・ごー TSUTAYA!
どう・ざ 大人買い!!
書店ですぐに見つけて上下巻一度に買ってやったぜ、ワイルドだろ~!
久しぶりに読む「燃えよ剣」はその熱を少しも冷やすことなく、私に迫ってきました。
大人になり本の筋道なんて全部記憶してる。
だからこそ彼ら新選組の辿った道、追い求めた理想が、改めて切なく胸にせまる。
中学の頃より静かに読むことはできたけど、読後に残る誠の熱はあの頃と変わりなく、しばらく浮かされることとなりました。
余韻が長引くのだ、「燃えよ剣」は。
おかげでかつての私は同じクラスの友人までも誠熱の中毒患者にしたのだった。

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