天然娘とツッコミ母の島暮らし

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<<   作成日時 : 2012/06/10 10:51   >>

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「宮尾本 平家物語」 宮尾登美子 ★★★★★

大河ドラマ「平清盛」にはまりだしてから手を伸ばした本。
2002年から週刊朝日に連載されたもの。
全4巻、この量で週刊連載は、さしもの宮尾先生も寿命を縮める思いをなさったのではないかと推察する。
でもきっと宮尾先生は、この連載を発表しなければ、自分の作家人生の意味が無い、位の覚悟で臨まれたはず。
あとがきにあった「全4巻では千人の人生が十分に書ききれない」との言葉が全てを物語っているようで。

平家物語というのは、他の軍記物と違って、一環して語られているのは、勇ましさだけではなく、無常感。
敗者の記録であるから、華々しい活躍のみを良しとしていない。
平氏を壊滅させた義経にしても、後の運命は悲痛なものだった。
宮尾本は女性目線で平氏一門の繁栄、苦悩、没落を綺麗な流れで描いていった。
それは一幅の絵巻物語のように展開される。
寝る前にこの本を読むと、次の展開が夢の中に出てくるのだ。
細かい描写は各人の装束、付属品にまで及んでいるので、そっくりそのまま映画になったような夢を何度も見た。
そして翌日続きを読んでみると、昨夢の内容と対して違わないので、驚いた。
恐るべし、宮尾本。恐るべし、自らの想像力・・・

大河ドラマを見る上で重要な参考本になりました。

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