天然娘とツッコミ母の島暮らし

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zoom RSS さよなら、お父さん

<<   作成日時 : 2011/02/03 11:31   >>

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またしばらくブログをお休みしました。

2009年の母に続き、2010年の暮れ、父があちらへ逝ってしまいました。
享年74歳。
母が亡くなってから4カ月で脳内出血、1年と1ケ月を植物状態で過ごし、一度も意識を回復しないまま、療養型病院で最期を迎えました。
島暮らしの私は父の臨終にあと30分という所で間に合いませんでした。
意識が無いから痛覚も苦痛も無い筈・・・・・・。
それは私たち家族の間違いでした。
意識が無くとも父の体はとっくに悲鳴をあげていて、最期の一息まで苦しんで苦しんで、、ようやく旅立ったそうです。
父は1年前に脳死という状態で一度死んだのだと思います。
もしかしたら父自身が母の死後、自分の葬儀の準備をするようにと、眠りについていたのかもしれません。
実際、認知症の父を介護していく生活は、毎日自分たちの骨身を削るような日々でした。
60代で認知症を発症、介護疲れで妻に先立たれ、一年後には植物人間に。
中途半端な人生になってしまい、言い残したい事の一つや二つはあったろうと思います。
できれば楽しい思い出を抱えたまま、逝ってほしかったけれど、全て失われてしまいました。
認知症とは、本当に哀れで恐ろしい病です。
人として生まれてきたのなら、人として愛して愛された記憶を持って、死んでいきたい。
でも父は倒れる直前は私の顔も分からず、自分が今住んでいる所も認識できませんでした。
自分の周囲の人間が誰かわからず、自分がどこにいるかもわからないなんて・・・・
認知症とは神様がその人に与える罰ですか?
今、父はやっと自分を取り戻せたのだ、と信じて、どうかあちらでは母と仲良くやってもらいたいと願うばかりです。

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コメント(2件)

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心よりお悔やみ申し上げます。
お母様と仲良く過ごされていることと思います。
どうぞ お力落としのないように・・・・。

母は父が逝ってから
認知症で意識のないまま胃ろうで生かされているだけで12年が経ちました。
いろいろ考えさせられます。
chidekoboko
2011/03/05 21:19
chidekobokoさん、ありがとうございます。
最近ようやく自分が落ち着いてきたように思います。
取り乱し、混乱し、八つ当たりし、、、、家族にはいっぱい心配と迷惑をかけました。
でも親が死んだ時位、平常であろうと無理しなくたっていいですよね。
父は食道楽だったので、胃ろうの処置をした時はすごく哀れに思いました。
でもそんな体になっても父は私たち子供たちの為に必死で心臓を動かしてくれていたのだと思います。
人にはそれぞれ定められた寿命があるのですね。
長短は関係ない、ただ一生懸命生きなきゃな、と思います・
ゆう
2011/03/13 12:52

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